XBox360でDVDから吸い出したビデオを見よう
なぜこんな事しようとしたかというと、先日車においておいたDVDを3枚ほど、
親におしゃかにされてしまった事と、自分が持ってる「Avel link player」がどうも
フリーズばかりおこすということで、せっかくWindows Vistaもあることだし、
XBox360を再生プレイヤーとして利用してみようというところから考えました。
※Windowsメディアセンター並びに作成途中で使用するWindowsムービーメーカーは
Windowsのバージョンやエディションによっては非対応の場合がありますので
ご注意下さい。
Vistaであれば、「Home Premium」と「Ultimet」が対応しているようです。
あらかじめ、XBox360とWindowsにMediaCenterをインストールしておいて下さい。
ただ、あくまで自分のメモ書き&自己満足程度なので「こんなん画質わるくて見れない」
とか「そのデータくれ」というのには対応する気ないので、あらかじめご了承下さい。
あと、ここは本格的なサイトではないので、使っているソフトについては
検索して拾ってきて下さい。フリーソフトしか使ってないつもりなので、
検索かければ1分で出てきます。
また、工程1はXP/Vista双方でやった経験ありますが、2はXP環境のみ、3はVista環境のみ
でしか実施したことないので、もしかしたら2でVista環境だけだとひっかかるかもしれません。
未確認なだけですが。
さて。
DVDをXBox360で見るために、自分では以下の工程を行ってます。
1:「Smartripper」を使って、DVDをリッピングする
2:「AutoGK」を利用してXviDコーデックのaviファイルを作成する
3:「Windowsムービーメーカー」を使ってwmvファイルに変換する
1:
何も考えずにやっても出来るかもしれませんが、簡単にするために、以下の手順を取ってます。
・DVDを入れた状態で起動し、「Setting」>「File-Splitting」をmax-filesizeに設定し、max-filesize
の値を4000mbにします。
・Targetで、出力先を決めてStartを押下。
2:
出来上がったvobファイルを.aviファイルにします。
事前に、Xvidコーデックが必要になりますので、あらかじめ入れておいて下さい。
また、AutoGKは日本語化パッチを有志の方が配布しているようですので、そちらを利用すると楽になると思います。
・ステップ1の入力ファイルに、先ほど作成したvobファイルを指定します。
・ステップ2の設定は、複数の音声トラックや字幕トラックがある場合はそちらを指定します。
・ステップ4の詳細設定でコーデックをXviDに指定します。
・追加ボタンでジョブキューに入れると開始ボタンが有効状態になるので、開始ボタンを押下します。
3:
ムービーメーカーで作成したwmvファイルはWindowsの標準フォーマットですので、たぶんXBox360以外でも
特殊なコーデックなしでWindows環境で見れると思います。
・まず「ツール」>「オプション」にある「詳細」タブのビデオのプロパティで、「NTSC」を選びます。
また、縦横比については、これから作成する映像ソースに合わせてください。
・表示で「タイムライン」を選択します。
・ドラッグ&ドロップでまずムービーメーカーに追加します。
・読み込ませたファイルをタイムラインの「ビデオ」「オーディオ/音楽」の両方に追加します。
このとき、音楽とビデオがずれないようにしてください。「ビデオ」や「オーディオ/音楽」の文字のあたりで
ドロップすると確実にいけます。
・必要であれば、プレビューのつまみ等を利用して分割したい位置まで持っていき、「分割」ボタンで区切って下さい。
この際、ビデオと音楽は別々に分割する必要があるので、注意して下さい。また、分割後、いらない部分は削除して下さい。
削除後、時系列がずれた場合はタイムライン内のバーをドラッグ&ドロップで移動できますので、移動させて下さい。
・プレビューでうまくあわせられたのを確認したら、「ファイル」>「ムービーの発行」を行います。
・気をつけるのは、ムービーの設定のファイルサイズ及びムービーの解像度です。
圧縮サイズを好みのサイズにするだけである程度できます。自分は大体24分のアニメであれば200mbあたりを指定してます。
(もっときれいにするなら大きくすればいいのですが、あまりかさばってもなんなので妥協してます)
これで出来上がったwmvファイルを、メディアセンター等の機能を使ってXBox360で再生します。
普通にビデオフォルダにおいておけば行けると思います。